NEW生徒さん☆レッスンいろいろ
2017年 01月 21日
自宅のアトリエレッスン
曜日・時間とレッスンの内容はその方と相談して決めています。
まず「何を作ってみたいですか?」「何を作れるようになりたいですか?」と伺っています。
縫い物の経験者の方でも途中で投げ出してしまった物があったり
(私も過去にありましたから)
縫っている途中で、手芸の本や型紙などの読みこなしが難しかったりする事も。
私がレクチャーできる事なら可能な限り、それが完成できるまでアドバイスしたい。
さて
「縫い物ほとんどやったことはありません」というFさんです。
小さなリバーシブルの巾着を作ることからスタートしました
右の巾着はご自宅で自主練した巾着ですよ、自主練は素晴らしいです
表布と裏布も同時にファスナーに縫い付ける方法です
マチがあるデザインで、2サイズ
こちらの方は
毎週通って来られるSさん
幼稚園入園を控えたお子さんに色々縫いたいそうです
私の孫娘もこの4月に入園しますが、入園グッズって数が多いですよね
手芸屋でも年末位からは店頭やネットでオーダー受けたり入園入学グッズコーナーが賑わっています
「縫い物はほぼ初めてです」という事で、まずミシンに慣れることから。
家庭用ミシンで基本の直線とジグザグが縫えるように。
返し縫も繰り返し使うので練習します。
いよいよ作りたい物へ
可愛い梅柄のコットンでコップ袋から
一度お子さん同伴でいらしてレッスンしたことがあり、その時にSさんが縫ったお弁当袋にお子さんのお弁当が入っていました
使いやすそうです~
お弁当袋の中にスプーン&フォーク袋も入っています
小物は何点か縫ったので「次はどんな小物を作りたいのかしら~?」と思っていましたら
「次はワンピース作りたいです」と、型紙と生地も購入されて!!
(え?洋服、、、)⇐私の心の声
でもそれは偶然つい少し前にお嫁ちゃんが縫った孫娘のワンピースと同じ型紙だったの。
しかもストレッチのクラッシュベロアですよ
(え?これは縫いにくいでしょ)⇐私の心の声(もしかして口に出して言ったかも)(≧▽≦)
パーティーの時にはチュールのオーバースカートも重ねて加えていました。
なんと素晴らしいことに、次に自分用にお揃いのワンピースも縫ったのです
秋冬のこのシーズン手芸屋で買いたくなる布ですもの、わかりますよ。
とても上品で可愛い柄です
いよいよ、縫い本編へ突入します。
布の方向性に注意しながら型紙に縫い代をつけて裁断、
合い印つけ、
この洋服、見返しも付けます
コーデュロイ、中表にして縫う時毛並み同士がぴたっとくっついてミシンで縫う時にずれやすいので、場所によってはしつけかけます
ワンピースは後ろ開きでループをボタンに引っかけるデザイン(細いループも共布で縫ってあります)
スカートにはウエスト部分に細かいギャザー入れます
ミシンの大きな縫い目で荒縫いして糸を引いてギャザーを安定させる
上身ごろとスカート部分を合わせて縫います
どんどん形になってきます、わくわくします
子供服とはいえ、サイズが違うだけで工程は大人の洋服とほぼ同じなのですよね
レッスンは1時間や2時間が多いですが、その時によって3時間になることもあり
月一だったり週一だったり時には週に2回の時も、その方によって違いますが
そのレッスンの前後は今まで通り委託の作品制作やオーダーの作品仕上げをしています。
お嫁ちゃんが秋ごろから急速に洋服作りにハマっていて、もう何着縫ったか私は把握しきれていませんが
彼女は主に洋服縫っているのでロックミシンは私より知ってる、たぶん。
私も生徒さんとお嫁ちゃんが縫っている姿から学ぶことも多く、気づかされることが毎回あります。
色々な方が入れ替わりにアトリエに出入りするようになって、アトリエの収納・棚の使い勝手・ミシンの位置とか色々修正したいところも何か所か見つかり
今年はそれを一つずつクリアにして誰でも使いやすいアトリエを目指します
by atelier-rei
| 2017-01-21 17:05
| アトリエレッスン
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